とにかく授業で聞いた内容を出来る限りノートになぐり書き!!
授業中に聞いた内容をノートにきれいに纏めることが出来るなら、それが一番の方法だ!!
だが、大半の学生がそれを求め実施するが故に、大切な要点を書き忘れてしまったり、聞き漏らしてしまうのではないか。
とにかく授業に集中し、テキストやノートに雑でよいので聞き漏らさずに書いたり、ポイントや試験範囲にラインや印を後で記憶を想起する為につけていく。
将来、病院実習に行った時や実際に看護師として働き始めた時に役立つノートにする為にもひと手間、ふた手間とっておくことをお勧めする。
実際に病院実習中や新人ナースに対して、指導者からはたくさんの質問が飛んでくる。
まずは目先の単位を修得する為にノートを纏めたい気持ちもわかるが、自分自身が看護師になった時に使えるノートを意識して作成することで、それが結果的に単位修得の為にもなっていたことに後に気が付くことが出来る。
なぐり書きした情報が役に立つの?
今の時代、教科書も電子化されてタブレット化されている学校も多いのではないか。
私の学校では教科書が電子教科書であった為、タブレットを用いた講義であった。
その為、タブレットの教科書上にラインをひいたり、書き込んだり、タブレット内のアプリ機能でノートを作成する学生もいた。
講義中に集中して書き込むことが出来るのであれば、それでもまずは良い!
ここからが一番大切なポイントがある。
私自身、過去に宅地建物取引士や賃貸不動産経営管理士試験を受験した経験があり、その際によく言われた言葉が、講義で学んだ倍以上の時間を使い、アウトプットをしていく必要があるということ。
受験資格のない資格などであれば、資格学校や本屋さんのテキストを購入すれば、その内容からいきなり問題を解いて試験対策を行うこともできる。
理由は最終的に全員が全く同じ統一された国家試験を受験する為、その分析をしっかりされた各出版会社のテキストや問題集を用いて試験対策ができるからこのやり方でもよい。
しかし、看護学校の単位をかけた試験ではそうはいかない。
例えば、解剖学の講義で学ばなければならない内容は全国どこでも統一されていると考えても良いが、残念ながら試験形式は先生方によって全く違う。
おそらく解剖学のような膨大な内容の講義ほど試験のポイントを講義中に担当の先生が話してくれたり、国家試験に出るポイント、よく看護学生が病院実習中にされる質問内容を教えてくれたりする。
場合によっては、国家試験形式と記述で最終試験をやるなどのヒントをくれる先生もいる。
この情報をしっかりなぐり書きでもノートなどにまずは記入しておけば、まずは目先の単位修得の為の試験対策、そして今後の実習や看護師になった先に医療現場で求められている知識を学ぶことが出来る。
もちろんこの対策が国家試験対策にも繋がってくるのである。
一つ一つの講義に対する要点を纏めた書籍や問題集は確かにたくさんある。
そこから学べる知識は豊富にあるし、最終的にな国家試験に向けての対策はできる。
しかし、何度も同じことを繰り返すが、その講義に対する試験対策はその先生次第な所がどうしてもある。
例えば、A専門学校の解剖学の定期試験をB大学の同じ解剖学の定期試験の試験対策をした学生がA専門学校の試験を受けた場合、おそらくほとんどの学生が再試験になるのではないかと私は考えている。
それくらい試験の中身も大切であるが、試験対策が大切になってくる。
その試験対策をしっかり実施し、単位修得後の未来にも使えるノートを作成することが大切なのである。
具体的にどのようにノートを纏めるの?
次回のブログに記載します。
コメント